長距離選手よ、日記を書こう
なんで日記? そう思ったかもしれません。
でもね、本当に長距離のタイムを伸ばそうと思うなら日記って大切なんですよ。
そーいう訳で、この記事は陸上日記を書くことをひたすら進めていきます。
【目次】
日記を書くメリット
どのように日記を書けばいいのか
日記を書くメリット
その日の練習や、自分のコンディション、反省点などを振り返れることです。
これ、すごく大切なことなんですよ。
なんなら長距離走に限った話ではありません。本当に上達したいなにかに取り組む時、1日1日のことを振り返って日記として書く。
これをするだけでも、上達のスピードというのは相当変わります。
だってそうじゃないですか?
ただ毎日淡々とやることやって終わるより、
「今日はどこどこがよかった」
「でも、自分はここが足りていない」
「直さないといけないところを直すには、自分はどうすればいいだろう?」
って、1日のことを振り返るんです。
反省したり、ここはよかったと褒めたり、もっと上を目指すには何が必要か、考える。
ただやることをやる人間。
やることやって、ちゃんと反省して次に活かそうとする人間。
どちらが更に上達しやすいかなんて、分かりきった話だと思いませんか?
ただやることをやっているだけだったら、いつか限界がきますよ。
だからこそ、日記という機会で、今日1日を振り返ることをおすすめしたいんです。
どのように日記を書けばいいのか
1日を振り返ることが出来るなら、なんでもいいです。
・・・・というのは、あまりにざっくばらんとしすぎてますね。なので、最低限ある方がいい要素をお伝えします。
日記を通して、どこを振り返って欲しいかというとですね。
・今日一日の練習の感想
・今日一日の練習でよかったところ
・今日一日の練習で悪かったところ
・これから悪かったところを直すのには、どうするべきか?
この4つを振り返って欲しいんです。
なので、
・日付
・練習内容
・感想
・よかったところ、悪かったところ
・今日の反省を活かしてこれからどうするか?
これらの要素が入ってれば、日記やってる意味はあるでしょう。
形はなんでもいいです。
学生が使うようなノートで、
・左ページを日付と練習内容
・右に残りの要素詰め込む
とかでもいいでしょうし、
面倒くさく感じるなら、
・1ページのみを使う
・短く箇条書きでまとめる
とかでもいいです。
今日一日のことを振り返れたらいい訳ですからね。
だから、長く書けてるからいいってわけでもありません。短くても、振り返ることさえ出来てれば問題ないです。
紙に書かなくても、スマホのアプリとかに書くのも一つの手でしょうし。
言えるのは、本当に長距離で速く走ろうとするなら。
ただ、誰かの言われるままにやるのではなく、自分に足りないのはなんだろうかと考える頭を持つこと。
そして、その頭をちゃんと活用すること。
日記はその考える頭を支えるための補助に過ぎないんです。
人間が忘れやすい生き物だからこそ、忘れるがままに流されるのではなく。忘れる前に得られた情報を活用すること。
長距離走に限らず、大切なことです。