結果が出ない7つの原因
こういう時って結構あるんです。
なんなら、長距離走に限らず、何かを上達しようとする時全てに必ず打ち当たっちゃうんですよね。
逆に言えば、この壁さえ突破できたなら貴方は更に上の高みに登れます!
私が胸を張って言えます。
そのために、どうすればいいのかを伝えていきますねー。
【目次】
何故結果がでないのか?
結果を出すにはどうするべきか
何故結果が出ないのか?
結果が出ない原因はね、7つあるんです。
- 練習の強度が足りてないor高すぎる(自分のレベルに合っていない)
- 余計な間食をとりすぎている
- 毎日練習を続けられていない
- 『走る理由』が明確じゃない
- 走るフォームが自分にあっていない
- 筋肉不足・筋肉が偏りすぎてる
- 結果を期待するのが早すぎる
練習の強度が足りてないor高すぎる(自分のレベルに合っていない)
→これは、今やっている練習が本当に自分に合っているものか。
そこを考える必要があります。
貴方の走りの長所、そして改善すべき点。
そこを改めて振り返ってみましょう。
自分で考えても分からない時は、貴方の走りをよく知っている人に聞いてみるのも、おすすめですよ〜。
他の人に聞いてみると、自覚してなかったポイントが炙り出せて面白いですよ〜。
あなたの走りの長所、改善すべき点。
今やっている練習が、本当に自分に合っているのかを確認してみましょう。
そこで、変えるべき所が見つかったのなら、変えるのです。
そうすれば、徐々に結果に出るかもしれませんね。
余計な間食をとりすぎている
これやりすぎると、お腹が顔がぽっこりしてきます笑。
ただ、勘違いする人もいますが、むやみに減量しろと言っている訳ではありません。
さらに重ねて言うなら、筋肉が増えることによる体重増加=悪いという考え方は捨てて下さい。
あくまで、今回は、お菓子などの間食ことを指しているのであって、むやみやたらな減量はやめて下さい。
むしろ、あまり減量に夢中になりすぎると、過食障害などになりかねません。
当時、私の一つ上の先輩は、減量をし過ぎたことにより体を壊してしまったことがありました。
私の先輩の場合、減量を意識し過ぎて、主食の中に含まれる炭水化物を抜いていたことが原因でしょう。
では、どのように減量すべきか。
具体的には、間食をなくすこと。そして、夜食をしないこと。
この二つを徹底しましょう。
ただし、足りなくなりがちな栄養素を補う意味で、補食は例外ってことで。
補食と間食の違いに関しては、後日記事にする予定です。
ですが、一つ注意点があります。
絶対に主食は抜かないで下さい。
特に炭水化物抜きなんてものは、絶対に誓ってやらないで下さい!!
身体を動かすエネルギー源は主に糖質(炭水化物)と脂質です。
もしこの二つが不足した場合、筋肉を分解してまでして補おうとします。
その結果、筋肉がドンドンなくなってしまうのです。
炭水化物抜きは百害あって一利なし。
このことをよく覚えておいて下さい。
毎日練習を続けれていない
これは由々しき問題です。
何せ、いかなる有名な長距離選手も、才能あれど日々の努力に支えられて、その結果として好タイムを叩き出しているんです。
将来、よい結果を出せるかどうかは誰も知りません。
ですが、よい結果を出した人の影には常に努力があるのです。
だからこそ、練習はちゃんと続けてやりましょう。
解決策としては、そもそもなぜ、練習を続けれていないのか。
そこを考え直す。
そこを直して続けることで、いい結果を出せる確率はグンッと上がります。
『走る理由』が明確じゃない
なぜそれをする必要があるのか。
その理由を分からずにやったところで、やる気なんて出ませんよね?
私を例にするなら、
中学生一年生の時、私には明確な『走る理由』がありました。
「誰かに認めてもらうため」
「私だってやれば出来るんだと証明する」
この二つが、走る理由でした。
私は一年生の時、自分含めた3人の同級生の中で一番遅かった。
それでも『走る理由』があったから、一年生の最後の時期には二人の同級生に勝つことができました(ちなみに、その後一人に負けましたが笑)。
ですが高校生時代の私は、『走る理由』を持ちませんでした。なんとなく、前も長距離走ってたからというだけで、走っていたんです。
結果、どんどんタイムを落とし、気づけば、チームの中で一番遅い選手になっていました。
この経験があるからこそ、私はこれを見ているあなたに言いたい。
本当に、スポーツでいい成績を取りたいと願うなら。
何故、自分はこのスポーツをしているのか。その理由を持つこと。
理由があることほど、それをやろうと意気込めるんです。
走るフォームが自分にあっていない
ここ、めっちゃ大切なんです。
陸上やってたら、いつかぶつかる壁の内の一つです。
逆に言えば、時間はかかりますが、ここを改善出来たら結果はでます!
詳しく解説した別記事
綺麗なフォームとはなんぞや - kariiinto1’s blog
筋肉不足・筋肉が偏りすぎてる
これもまた重要なポイントです。
筋肉が必要だと言われる理由は、
・綺麗なフォームを維持出来る
・速く走るために馬力がいるため
・故障しにくい体のため
この三つですね。
綺麗なフォームが直ぐに崩れちゃう人なんかは、ほぼ確実に筋肉足りてません。
もし心当たりがあるのなら、そこが改善点です。
でもね、長距離って筋肉が一つの場所にありすぎるのも困るんです。
一つだけ、例外もあるっちゃありますが。
例えば、腕の筋肉とかね。
当然、腕の筋肉は走る時に使うので、鍛えないといけません。でも、あまりにありすぎると腕が振りにくくなっちゃうんです。
これでは本末転倒ですよ。
腕の振る力が欲しくて鍛えてたのに、腕が振りにくくなって、そもそも振りにくくなっちゃうのは…ねぇ?
でも、一つだけ例外があります。
ここは鍛えすぎるくらいに鍛えていいってところがあるんですよ。
そこが、体幹。
フォーム維持するのに最低条件として必要な筋肉です。
ここがしっかりしてると、走る時にフォームがブレて体力消耗するなんてことはなくなるし、シンプルに走りやすくなります。
なので、体幹鍛えるのはオススメします。
というか、ここは絶対鍛えないとダメなトコロです。
結果を期待するのが早すぎる
→今までに挙げた6つに当てはまらないのなら、これが答えです。
長距離だけでなく、直ぐに結果に出ることってありません。
どんなことも、コツコツと正しい努力を積み重ねた結果、よい結果が現れるのです。
もし、今までのポイントが当てはまらないのなら、あまりに短い期間に期待しすぎているだけかもしれません。
どうか、日々やれることを積み重ねていって下さい。
そうすれば、どんなことも報われるものです。
結果を出すにはどうするべきか
結果を出せない7つの原因を取り上げました。
これらの中で、あなたに当てはまっているものはありましたか?
もしあったのなら、それは喜ぶべきことです。それを直せば、あなたはまだまだ上を目指せるんですから。
結果が出ないと思っている時はね、むしろチャンスなんですよ。
今までの自分をじっくり考えられる、とてもいい機会です。
そうそう、過去を振り返って学べることっていっぱいあるものですから。