休もう、たまにはね。
長距離選手=走るのが大好きな連中です。
たまに私のような例外もいますが、大体は走るの大好きな人が多いです。
「走るのキツいから長距離とかムリ」
という考え方が世間の常識なのか、
「長距離やってたん!? マジで? すごいなぁ!」
と、自分が過去に長距離やってたことを言うと、高確率で尊敬されます。高確率どころか、ほぼ100%です。
あまりに言われすぎて、私はその一言に慣れてしまいました。耳にタコができすぎるくらいには慣れました。
もう少し他の褒め方ないの?褒め方ワンパターンすぎない?とか思っちゃうくらいにはね。
そんな世間で変わり者扱いされがちな長距離選手。
実は、ある習性があります。
それが、
毎日走る
祝日だろうが、土日だろうが、平日だろうが関係ありません。
彼ら彼女らは、走るのが大好きすぎて走ります。毎日。
毎日は時間のスケジュール的に厳しくても、走れる日はほぼ走る。
こういう人がめちゃくちゃ多い。
なんとなく、理由は察されます。
長距離をやる人の傾向として、
・真面目
・走るのLOVE
・なんか個性が強い
この三つがあるんですよ。
3つ目は、ただ走るだけなら長距離じゃなくて、短距離を走るという選択があったにもかかわらず。あえて、世間でしんどいスポーツ扱いされてる長距離選んでる時点で…ね?
そういうことです。
この記事では、そんな頭おかs、真面目な長距離選手に向けた記事です。
【目次】
せめて週一くらいは休みましょう
休むとサボるは同じじゃない
おすすめの休み方
せめて週一くらいは休みましょう
走るのが大好きだから、走ってるのは分かります。
でも、ただやみくもに走り続けていたら、体に疲労がどんどん溜まっていきます。
たまった疲労は、いずれ怪我につながってしまいます。そういう意味でも、休みましょう。
特に、激しい練習が多かった後なんかは、一度疲労を抜く意味でも休みましょう。
休むタイミングは、自分がどれだけ疲れてるかによります。
ですが、最低でも週一くらいは完全に休む日を作るべきだと思います。
休むとサボるは同じじゃない
全く違います。
休む→体を休めること。体の疲れをとること。
サボる→何もしない。手を抜くこと。
天と地レベルにこの二つは違うものです。
休むというのは手を抜くことではありません。体の疲れをとることです。
おすすめの休み方
柔軟体操とストレッチ。人によっては、必要最低限の筋トレ。
あとはリフレッシュして下さい。
柔軟とストレッチは体の可動域広げるのと、怪我を防ぐためにも欠かさないに越したことはないのでおすすめです。
https://m.youtube.com/watch?v=3fgTsUoXUE0
↑
【ランニング教室】 ランニング障害を防ぎ、疲れを残さない!自宅で出来るランニング後のクールダウンストレッチ~座位Ver.
参考動画として、Japan マラソンクラブさんの動画を引っ張ってきました。
どんな風にストレッチをやればいいか。その目安として見ることができる、いい動画だと思います。
解説が分かりやすいですしね。
https://m.youtube.com/watch?v=aat2aFDgRo8
↑
股関節の柔軟性を高めるストレッチ
為末大学さんの動画です。
股関節は、走る上ですごく重要な筋肉です。
走る時、足を前へと運ぶわけですが、ここが柔らかいと前へ前へとスイスイ行きやすくなります。そういう意味で、このストレッチは休みの日であれ、継続することをおすすめします。
人によっては最低限の筋トレ。
これは、絶対やるべきという訳ではありません。
でも、やっといた方が後々にいい意味で影響が出るのでやることをおすすめします。
どの筋トレをチョイスすべきかは、個人個人違うでしょうが、私の場合は体幹トレーニングしてました。
まあ、体幹トレーニングなんて大げさな言い方しといて、やってることはプランク1セットだけでしたが。
さてさて、いかがでしたか?
蔑ろにされがちですが、休みをとるってかなり大切なことです。
休みで全力リフレッシュして、次から頑張ればいいんですよ。
サボるのは論外ですが。